~本記事のテーマ~
- 中学生の勉強に、塾と進研ゼミどっちがいい?
- 塾と進研ゼミは両立もできる?中学生の勉強にオススメは?
中学生の子供がいるけど、塾と進研ゼミってどっちがいいの?
やっぱり塾に行く子が多いし、進研ゼミだと難しいのかな?
そんな疑問にお答えします!
中学生のお子さんを持つ方によくあるのが、「塾と進研ゼミって、どっちがいいの?」という疑問。
塾よりも安価なうえ、学習教材&サポートが充実する「進研ゼミ」は、通信教育の有名どころであり、受講をお迷いの方も多いでしょう。
家庭学習が全くできない中学生だと、進研ゼミはきついよね・・・
だけど、勉強習慣が作れれば、進研ゼミの方が効率的かも!
本記事は、中学生の勉強に「塾と進研ゼミのどっちがいいか」を分析し、オススメの中学生のタイプを紹介します。
中学時代、進研ゼミを使い倒して成績アップ&高校受験の成功を勝ち取った僕が、塾or進研ゼミどっちがいいか問題を徹底解説するので、ぜひ参考にしてみてください!
中学生には塾と進研ゼミどっちがいい?
まずは、中学生に塾と進研ゼミどっちがオススメかについて、僕の経験も含めて解説していきます!
中学生の学習スタイルに合わせる!
最初に決論から言うと、塾と進研ゼミで中学生が選ぶと良いのは、お子さんのタイプに合ったものということ。
「塾と進研ゼミはどっちがいい?」というより、「どっちが合ってるか」をチェックすると良いでしょう。
塾も進研ゼミも、メリット・デメリットがあります。
お子さんのタイプによって、使い分けると良いでしょう!
中学生のお子さんは、「性格」「集中力」「勉強へのやる気」などさまざま。
一人で集中しやすい子もいれば、集団での方が勉強しやすい中学生もいます。
「みんな塾に行ってるから、うちの子も・・・」という選び方は、オススメしません。
家庭学習できる中学生なら進研ゼミ一択!
ただし、家庭学習にコツコツ取り組める中学生なら、個人的には進研ゼミ一択です。
後にも詳しく解説しますが、進研ゼミの大きなメリットとして、時間効率の良さがあります。
通塾不要、家庭での「スキマ時間」を有効活用して、学習に取り組めます!
教材の質も高く、塾なしで中学校の勉強に対応可能です!
▼進研ゼミだけで成績トップを取った口コミ!
(※2位はZ会だけ)
私模試の校内順位的にクラスで2位なんだけど、トップの人が私と同じく塾なしで高校受験乗り切った勢(私の学校3分の2はある塾の一人勝ちです)ってことが発覚したんだけど、進研ゼミだったんよ
— ろってぃ@勉強垢 (@sAB14GDkhwwFrOQ) December 23, 2021
進研ゼミに負けたZ会民とかZ会がかわいそうだから頑張る(ง •̀_•́)ง
~進研ゼミ教材の特徴~
- 塾に引けを取らない教材の質
- 1回15分で完結し、短時間集中で取り組める
- 高校受験までしっかり対応
- オンラインライブ授業や添削指導などのサポートも充実
▼進研ゼミは資料請求で体験教材をチェックできる!
(※受講をお迷いの方は、資料請求がオススメ)
【経験談】進研ゼミだけでも高校受験までOK!
中学生のお子さんを持つ親御さんによくある不安が、「高校受験となると、やっぱり塾が必要かな」ということ。
「進研ゼミで高校受験はキツイ」というイメージが持たれがちですが、僕の経験上も、進研ゼミだけで十分対応可能です。
僕の場合、ほぼ進研ゼミだけで、公立高校入試本番に「430点程度」取れました。
中学校の定期テストや実力テストでも、400~450点は安定して取れています。
ただし、進研ゼミで高校入試を目指すなら、市販の「各都道府県別の高校入試過去問集」は別途購入して、取り組むことをオススメします。
そんなに費用がかかりませんし、お子さんが受験する高校の過去問には、なるべく多く取り組んでおいた方が安心です。
【中学生】塾と進研ゼミを徹底比較!
中学生の勉強に、塾と進研ゼミの特徴を比較表でまとめます!
(※青字はメリットの要素、赤字はデメリットの要素として記載)
塾 | 進研ゼミ | |
---|---|---|
学習(教材)の質 | 良質 ※塾による | 良質 ※トップ校も目指せる |
強制力 | ある | ない |
継続するか | 通い続けるだけなら可能 | やらなくなることも |
理解しやすさ | 講師の解説がある | 分かりやすい解説あり |
時間効率 | 通塾など効率悪い | 家でスキマ時間でもできる |
不明点の質問 | 講師に聞ける | 質問サービスあり オンラインライブ授業 |
家族の労力 | 送り迎えが必要 | (学習の確認) |
料金 | 高い ※入会金・会費・テキスト・夏期講習など | 安い ※月会費のみで安価 |
学習の質を比較
塾と進研ゼミの「学習の質」を比較すると、どちらも良質であり、しっかり活用できれば大差はないかと。
ただし、塾は選び方が超重要になるでしょう。
僕も大学生のときに、個別指導塾のバイトをしていました。
塾講師の経験から、塾での学習の質は、「塾や講師」によるところが大きいかと思います。
もし、塾に通うとしても、高校合格実績をチェックしたり、同学年のお子さんを持つ保護者等の口コミを聞くと良いでしょう。
学習の継続性比較
塾と進研ゼミでは、学習の継続性で塾にメリットがあるかなと。
一度、入塾してしまえば、習い事として「毎週○曜日」には必ず通塾することができます。
塾なら、勉強への強制力という面ですぐれます。
自分ひとりで勉強する「進研ゼミ」とは異なり、講師との関わり合いになるので、継続しやすいでしょう!
一方、進研ゼミの場合、家庭学習になるため、言ってしまえば自分との戦いです。
家庭での勉強習慣があれば継続は可能ですが、ペースができるまでは保護者のサポートも必要でしょう。
時間効率&家族の労力比較
塾と進研ゼミでは、時間効率や家族の労力という面で、大きな差があります。
塾 | 進研ゼミ | |
---|---|---|
時間効率 | 悪い ※通塾が必要 | 良い ※スキマ時間も活用可 |
送り迎え | 必要 | 不要 |
保護者の学習サポート | 宿題の管理 | 日々の学習管理 |
時間効率とは、部活動などで忙しい中学生が、貴重な時間をどれだけ有効に使えるかのこと。
塾の最大のデメリットは、時間効率の悪さでしょう。
塾は、準備や通塾での時間ロスが大きく、その時間があれば進研ゼミ「1回分(1回15分の設計)」の学習が完了してしまいます。
「たった1回」と言えども、1か月・1年・・・と積み重なれば、大きな学習時間。それだけ、親の送り迎えの労力もかかりますし、大きな差となります。
進研ゼミのような「家庭学習」できる教材は、使いこなすことができれば、忙しい中学生に最適でしょう。
実際に僕の中学時代も、進研ゼミだけの僕が、「塾に通ってた同級生」よりテストの点数が良いということはありました。
塾と進研ゼミの料金比較
塾と進研ゼミの料金を比較してみましょう!
入会金 | 年額 | 中学3年間の金額 | |
---|---|---|---|
進研ゼミ ※オリジナル | 0円 | 76,800~85,080円 (中1~中3) ※月々6,400円~7,090円 | 240,720円 |
塾 | 必要 ※1~2万円? | 約300,000円+α ※月々2~3万円と想定 | 約900,000円+α |
進研ゼミと 塾の差額 | ー | ▲約22万円+α | ▲約65万円+α |
塾より進研ゼミの方が、圧倒的に安価な料金で受講可能です。
教材の質についても、「塾だから優れている」ということはなく、どちらも効果的な学習はできるでしょう。
家庭学習の習慣があり、進研ゼミを使いこなせる中学生なら、塾よりもコスパ抜群といえるでしょう!
塾と進研ゼミに関するよくあるQ&A!
中学生の勉強について、塾と進研ゼミに関するよくある質問をまとめます!
進研ゼミと塾の両立は?
まず、結論を言うと、進研ゼミと塾の両立はオススメしません。
僕自身、ほぼ進研ゼミだけで中学校の勉強を乗り切りましたが、教材自体は授業・定期テスト・高校受験にバッチリ対応しています。
進研ゼミだけでも、中3の受験対策などが入ってくるとそれなりのボリュームです。
塾の併用を考えるより、進研ゼミ教材に絞って繰り返し学習する方が効果的でしょう!
個人的にも、進研ゼミだけで「430点程度(公立入試も含め)」は取れました。
僕の経験上も、進研ゼミだけで、公立トップ校レベルなら十分対応可能です。
一方、塾と進研ゼミの両立がオススメなのは、次のような中学生になります。
- 最難関の国立・私立校を目指したい
- 県外の私立校など特殊な難関試験を受験する
- テストで450点超を目指したい(成績トップクラスを目指したい)
- 進研ゼミだけでは物足りない
進研ゼミ教材は、短時間集中で学習できるので、塾との併用も不可能ではありません。
ただ、日々の学習ボリュームは多くなるため、まずは「進研ゼミだけで勉強のペースを作ってみる」というのがオススメかなと思います。
\まずは進研ゼミで勉強のペースづくり!/
進研ゼミ中学講座は簡単すぎる?
「進研ゼミ中学講座 は簡単すぎる」という声を聞くことも。
結論、進研ゼミは、中学生のレベルに合わせたコース設定もできますし、テストで9割程度なら十分目指すことができるでしょう!
タブレットなら、お子さんが一番伸びる学習を提案してくれるので、効率的に学力アップできます!
もし、よりハイレベルな学習を目指すなら、Z会中学生コース もあり。
Z会なら、塾と比べて安価に利用できますし、進研ゼミよりも難しい学習設計です。
「進研ゼミがカンタン」という中学生なら、Z会もしっかり使いこなすことができるため、試してみる価値はあるでしょう!
▼Z会は資料請求で教材見本がもらえる!
塾or進研ゼミがオススメの中学生のタイプ!
では、塾または進研ゼミがオススメの中学生のタイプをまとめます!
塾がオススメの中学生!
- 一人ではまったく勉強に集中できない
- テキストやタブレットだけでは勉強が理解できない
- 家庭学習の習慣がまったくない
- 保護者がお子さんの学習管理をする時間が全くない
- 難関の国立・私立など特殊な受験を考えている
塾がオススメなのは、家庭学習がまったくできない中学生かなと。
「一人では勉強に集中できない」「勉強がニガテで一人では進められない」という場合、塾の強制力&講師の力を借りるのがオススメです。
ただし、保護者の方がサポートしながら家庭学習を進められるなら、進研ゼミもありでしょう。
たとえば、家庭内で「学校から帰ったら、30分進研ゼミやってから遊ぶ」という決まり事を作って、管理していくのは有効です。
短時間で良いので学習習慣ができてくると、「勉強が分かる」ようになり、家庭学習にも抵抗がなくなってくるでしょう。
また、難関校受験を考えている中学生なら、塾の力を借りるのもあり、
志望校の合格実績のある塾を活用するのが、合格への近道になるでしょう!
進研ゼミがオススメの中学生!
- 家庭学習の習慣ができてきている
- 勉強にやる気が出てきている(出そうとしている)
- テストで9割程度の点数を目指したい
- 保護者もお子さんの学習サポートする時間が少しある
塾と進研ゼミだと、「塾がすぐれている」と思われがちですが、進研ゼミも教材の質は引けをとりません。
使い方次第で、成績アップ&高校受験の成功を勝ち取ることは可能なため、家庭学習をコツコツできさえすれば、進研ゼミがオススメでしょう。
家庭学習も、それほど長時間の勉強でなくてOKです。
最初のうちは、15~30分程度で良いので、進研ゼミを取り組む習慣を作っていきましょう!
\資料請求で体験教材をチェック!/
まとめ
中学生の勉強に、「塾と進研ゼミどっちがいい」かという問題は、お子さんのタイプに合わせると良いでしょう。
「まわりが塾に通ってるから、うちの子も・・」という選び方はオススメしません。
進研ゼミは、教材の質&時間効率の良さが大きなメリットです!
家庭学習がコツコツできる中学生なら、安価な進研ゼミでOKでしょう。
僕自身の中学時代も、進研ゼミだけの学習で、塾に通っている同級生よりも得点できたという経験があります。
塾も進研ゼミも、しっかり活用できるかが大事なため、お子さんのタイプを考えて選んでいくと良いでしょう!