~本記事のテーマ~
- 公文英語は中学生にも効果ある?
- 公文英語が向いている中学生の特徴は?
- 公文英語ならではの学習方法とは?
- 公文英語だけで足りない部分の補い方は?

うちの子、「中学生になってから英語が急に難しくなった」って言っているの。
最初の定期テストも本当にひどくて……。
どうしたらいいのかしら?
そんな疑問にお答えします!
「中学生になってから、英語の授業についていけなくなった」
「ほかの教科と比べて、英語だけ点数が取れない」
このような悩みを抱えるご家庭は少なくありません。
中学校では、小学校で英語に触れてきたことを前提に授業が進み、覚える単語や文法も一気に増えていきます。
特に、be動詞と一般動詞の違いなど、最初に習う文法を理解できないまま授業が進むと、その後の疑問文・否定文や長文読解でもつまずきやすくなるでしょう。
そこで選択肢になるのが、公文英語。
公文英語は学年ではなく、一人ひとりの理解度に合わせて学習するため、中学生でも必要なところまで戻って基礎から学び直せます。
また、E-Pencilを使って英語を聞き、声に出して読むことで、「読む」「聞く」といった力も育てられることが特徴です。
本記事では、公文英語が中学生にも効果を期待できる理由や、向いている子の特徴、教材の学習方法について分かりやすく解説します。

「中学生になってから英語の点数が取れなくなった」という相談は、本当によく聞きます。
英語は積み重ねの教科なので、問題演習を増やす前に、まずは文法の土台を整えることが大切です。
▼忙しい方向け30秒まとめ
- 公文英語は、中学生でも理解できるところまで戻って学習できる
- be動詞と一般動詞など、英語の基礎文法を段階的に身につけられる
- E-Pencilによる音読で「読む」「聞く」力も育てられる
- 英語が得意な子は、高校教材へ先取り学習することも可能
- 定期テストや高校受験の実戦対策には、学校教材や通信教育との併用がおすすめ
公文英語は中学生にも効果が期待できる

公文英語は、中学生から始めても遅くありません。
学年に関係なく、一人ひとりの理解度に合った教材から学習を始められるため、英語が苦手な子は基礎に戻り、得意な子は学校より先の内容へ進めます。
ただし、公文英語は短期間で定期テストの点数だけを上げるための教材ではありません。
文法や語彙、読解力を少しずつ積み上げ、中学・高校・大学受験につながる英語力の土台を作る学習法です。
分からないところまで戻って学び直せる
学校の授業では、理解できていない単元があっても、基本的には決められた進度に沿って学習が進みます。
そのため、最初の文法でつまずくと、分からない部分を残したまま次の単元へ進んでしまうことがあります。
一方、公文英語は学年ではなく、現在の理解度に合わせて教材を選びます。
中学生であっても、必要に応じて基礎的な教材まで戻れるため、あいまいだった部分を一つずつ学び直せます。
「今の学年の内容を急いで解く」のではなく、「自分が理解できるところから積み上げる」ことが、公文英語の大きなメリットです。
英語が得意な子は先取り学習ができる
公文英語は、英語が苦手な中学生だけを対象にした教材ではありません。
学校で習う内容を十分に理解している子は、中学生のうちに高校教材へ進むこともできます。
理解度に合わせて先取りできるため、学校の授業を復習のような感覚で受けやすくなることもあるでしょう。
高校受験だけでなく、高校入学後や大学受験を見据えて英語力を伸ばしたい子にも向いています。
文法と読解力を段階的に伸ばせる
英語の長文は、単語を知っているだけでは正確に読めません。
文の主語や動詞、語順などを理解し、一文ずつ意味を読み取る力が必要です。
公文英語では、短く分かりやすい英文から始め、理解度に合わせて少しずつ長い文章へ進みます。
基礎文法を身につけながら読む英文の量を増やせるため、高校受験や大学受験で必要になる読解力の土台を作りやすくなります。

受験が近づいてから英語を伸ばそうとしても、短期間で文法や読解の基礎を身につけるのは簡単ではありません。
中学生のうちから土台を整えておくことで、その後の長文読解にも取り組みやすくなります。
公文英語が向いている中学生の特徴

公文英語は基礎から段階的に学べる教材ですが、すべての中学生に向いているわけではありません。
お子さんの現在の学力や学習目的と合っているかを確認することが大切です。
英語の基礎から学び直したい子
公文英語は、be動詞や一般動詞など、中学英語の基礎があいまいな子に向いています。
学年より前の内容まで戻れるため、「何が分からないのか分からない」という状態でも、理解できるところからやり直すことが可能です。
中学1年生の最初から英語につまずいた子や、定期テストで思うように点数が取れない子にも選択肢になるでしょう。
毎日少しずつ学習する習慣をつけたい子
公文では、教室での学習だけでなく、家庭でも宿題に取り組みます。
一度に長時間勉強するのではなく、毎日少しずつ教材を進める学習スタイルです。
短時間でも継続して英語に触れることで、学習習慣を作りながら知識を定着させやすくなります。
自分のペースで復習や先取りをしたい子
公文英語では、周囲の子と同じ教材を一斉に進める必要がありません。
英語が苦手な子は基礎を繰り返し、得意な子は先の教材へ進めます。
集団授業のスピードが速すぎる子や、反対に授業が物足りない子にも向いています。
公文英語が向いていない可能性がある子
公文英語は、学校別の定期テスト範囲に合わせて授業を行う教材ではありません。
そのため、「次の定期テストで出る単元だけを短期間で対策したい」という場合は、公文だけでは目的に合わない可能性があります。
また、先生による授業形式で詳しく説明してもらいたい子や、自分で教材を進めることが苦手な子も、教室との相性を確認した方がよいでしょう。
公文英語で基礎力を育てながら、学校ワークや通信教育で定期テスト対策を行う方法もあります。

公文英語は、基礎を着実に積み上げたい子と相性の良い学習法です。
一方で、定期テスト直前の対策や学校の教科書に合わせた演習は、別の教材で補う必要があります。
公文英語ならではの特徴

公文英語は、文法問題を繰り返し解くだけの教材ではありません。
プリント教材とE-Pencilを使いながら、英文を「聞く」「読む」「書く」学習を進めます。
ここからは、公文英語ならではの特徴を詳しく見ていきましょう。
G教材でbe動詞と一般動詞から学べる
中学英語で最初につまずきやすいポイントの一つが、be動詞と一般動詞の違いです。
例えば、「I am a student.」と「I play tennis.」では、使われている動詞や疑問文・否定文の作り方が異なります。
この違いを理解できていないと、現在進行形や過去形など、その後に学ぶ文法も理解しにくいです。
その点、公文の英語教材は、3A教材からO教材まで段階的に分かれており、G教材ではbe動詞と一般動詞など、中学英語の基礎を学びます。
中学生でも必要であればG教材まで戻り、文の基本的な仕組みから学び直すことが可能です。
理解できるまで繰り返し取り組める
公文英語では、教材を一度解いたらすぐに次へ進むとは限りません。
間違いが多かった場合や、理解が十分でない場合は、同じ内容を繰り返し学習します。
繰り返すことで、「一度は解けた」という状態ではなく、自分の力で安定して解ける状態を目指します。
分からない単元を残したまま先へ進みにくいことも、公文英語の特徴です。

「前の教材に戻るのは恥ずかしい」と感じる子もいますが、戻って学ぶことは決して悪いことではありません。
基礎を固め直したことで、その後に大きく伸びる子もいます。
分からないところをそのままにしないことが、英語力を伸ばす近道です。
E-Pencilで英語を聞いて音読できる
公文英語では、専用リスニング機器のE-Pencilを使って学習します。
教材に対応した英語音声を聞き、発音やリズムを確認しながら英文を音読。
目で英文を見るだけでなく、耳で聞いて声に出すことで、英語の語順や表現を身につけやすくなることが特徴です。
音読を繰り返すと、英文を日本語の語順に並べ替えるのではなく、前から順番に理解する練習にもなります。
家庭でも継続して音声を聞けるため、学校の授業だけでは不足しやすい音読の機会を確保できます。

英語は、教材を目で見るだけではなかなか定着しません。
実際に声に出し、耳で聞く学習を繰り返すことで、英文を読むスピードも少しずつ上がっていきます。
私も英語が苦手な生徒には、毎日の学習に音読を取り入れるよう勧めています。
自学自習する力を身につけやすい
公文は、先生が黒板の前で一斉授業を行う一般的な学習塾とは異なります。
一人ひとりが自分の教材に取り組み、必要に応じて先生のサポートを受けながら学習を進めます。
すぐに答えを教えてもらうのではなく、教材の例題やヒントを使いながら自分で考えることを大切にしています。
継続することで、英語力だけでなく、自分で教材を読み取って学ぶ習慣も身につけやすくなるでしょう。
英検に必要な基礎力も育てられる
公文英語は、英検対策専用の教材ではありません。
ただし、文法や語彙、読解力を段階的に身につけるため、英検に挑戦するための基礎力づくりにも役立ちます。
公文で学んだ内容を生かして、英検を目標にする中学生も。
ただし、英検の出題形式に慣れるための過去問演習や、二次試験の面接対策などは、別途取り組む必要があります。
公文英語の料金
公文英語の月会費は、学年や地域によって異なります。
中学生は、1教科あたり月額9,000円前後が目安です。
英語だけを受講することもできるため、現在の学習状況や家庭の予算に合わせて選べます。
料金や教材費などの詳細は、お近くの公文教室または公式サイトで確認すると良いでしょう。

中学校英語でつまずく子が増えている理由

中学生の保護者の中には、「自分たちが学んでいた頃より、英語が難しくなっている」と感じる方もいるでしょう。
現在の中学校英語では、覚える単語や学習内容が増え、小学校で英語に触れてきたことを前提に授業が進みます。
そのため、中学1年生の早い段階から苦手意識を持つ子もいます。
小学校で学んだ英語を前提に授業が進む
小学校では、「聞く」「話す」を中心に英語に触れます。
中学校に入ると、それまで触れてきた単語や表現を使いながら、文法や読み書きも本格的に学びます。
小学校で英語に慣れていない場合、中学校で文法学習が始まったときに戸惑うお子さんも。
また、小学校では英語の音や表現を覚えていても、文の仕組みを説明できない子も少なくありません。
その状態で文法や単語の学習量が増えると、「急に難しくなった」と感じやすくなります。
最初の文法でつまずくと後まで影響しやすい
中学英語では、be動詞や一般動詞、疑問文、否定文などを早い段階で学びます。
これらは、その後に学ぶ過去形や現在進行形、助動詞などの基礎になる内容です。
最初の文法を理解できないまま授業が進むと、新しい単元でも同じような間違いを繰り返しやすくなります。
英語が苦手になったときは、現在の単元だけを練習するのではなく、どこで理解が止まっているのかを確認することが大切です。
基礎が身につくと長文も読みやすくなる
英語が得意な子は、長文を感覚だけで読んでいるわけではありません。
主語や動詞、時制などの文法を理解し、一文ずつ意味を捉えています。
長文読解も、単語と文法の基礎を積み重ねた先にある学習です。
基礎があいまいな場合は、難しい長文問題を繰り返すより、短い英文を正確に読めるようにする方が効果的なこともあります。

教室でも、中学1年生の早い段階から英語につまずく子がいると感じます。
最初の文法を理解できないまま進むと、その後も苦手意識を引きずりやすいため、早めに基礎を見直すことが大切です。
公文英語だけでは不安な場合は通信教育を組み合わせよう
公文英語は、英語の基礎力を育てる教材として非常に優れています。
一方で、学校ごとの定期テスト対策や高校受験の実戦演習は、公文だけでは十分とはいえない場合もあります。
そのような場合は、学校準拠の教材や通信教育を組み合わせるのがおすすめです。
バランスよく学びやすい「進研ゼミ」

進研ゼミは、学校の授業や定期テスト対策と相性が良い通信教育です。
「何を勉強すればいいか分からない」という子でも、やるべき内容が分かりやすく、取り組みやすい特徴があります。
タブレット学習にも対応しており、勉強習慣を作りたい中学生にも人気です。
紙教材と組み合わせながら学習できる点も魅力といえるでしょう。

僕も中学時代に活用していました!
短時間集中で取り組めるので、日々の学習の習慣づけにおすすめです。
タブレットで学習しやすい「スマイルゼミ」

スマイルゼミは、専用タブレットで学習できる通信教育です。
教材や学習管理がタブレット内で完結するため、「まずは机に向かう習慣をつけたい」という子とも相性が良いでしょう。
今日やるべき内容が表示されるため、勉強の流れを作りやすい点も特徴です。
保護者向け機能もあり、家庭学習をサポートしやすくなっています。
勉強が苦手な子には「すらら」

すららは、無学年式で学べる通信教育。
前の学年まで戻って学習できるため、「分からない部分が積み重なっている子」と相性が良いです。
「学校の授業についていけない…」という中学生でも、少しずつ理解を積み重ねることができるのが特徴。
また、勉強が苦手な子や、家庭学習が続きにくい子向けのサポートが充実している点もメリットです。
まとめ
公文英語は、中学生でも現在の理解度に合った教材から始められるため、英語の基礎を学び直したい子にも効果が期待できます。
be動詞と一般動詞などの基礎文法を段階的に学び、E-Pencilによる音読を通して「読む」「聞く」力も育てられることが特徴です。
また、英語が得意な子は高校教材へ進めるため、復習だけでなく先取り学習にも活用できます。
ただし、公文英語は学校別の定期テスト対策に特化した教材ではありません。
公文で英語の土台を作りながら、学校ワークや教科書に対応した通信教育を組み合わせることで、定期テストや高校受験にも対応しやすくなるでしょう。

公文で英語の基礎を固めながら、定期テストや高校受験対策も進めたいなら、学校の教科書に対応した通信教育を組み合わせるのがおすすめです。
僕も中学時代に活用していた進研ゼミ
なら、定期テスト対策から高校受験対策まで進められます。
無料資料には体験教材も付いているため、まずはお子さんが取り組みやすいか確認してみると良いでしょう。
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